【細い裏路地】 in Organia

【細い裏路地】

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ご案内：「細い裏路地」からリリィさんが去りました。 (02/01-03:12:20)

リリィ > （じりじりと、夜を征く。） (02/01-03:12:15)

リリィ > （路地に、ひゅう、と音を立てて風が吹き抜けていく。そのたびに、着込むローブを抱くように、両の腕が自らを守る、左手首の十字架を繋げるチェーンから、微かに音が鳴った。） (02/01-03:11:56)

リリィ > （どんなに悪辣な悪の悪魔も、こんな冷たく寂しく静かな裏路地を歩くことなど、きっとできないだろう。その孤独に抗うように、様々な色や大小の灯りたちは、決して輝きを絶やさない。） (02/01-03:08:01)

リリィ > （つめたいつめたい石壁に、ローブの袖先を触れさせて、じりじりと夜を征く。かぶったフードの下からは、白い雲がふわりと舞っては消えていく。） (02/01-03:04:14)

リリィ > （路地に連なる人家の壁にかけられているランプ。キャンドル。魔法の明かり。様々な色、大きさの光源が、路地を往く者たちの…いまは、この小さな白の安心の元となっている。） (02/01-03:01:37)

リリィ > （空はバケツに絵の具を溶かしたような、深く高くつめたい藍色。石畳みには踏み固められた溶けかけの雪がちらほら。狭くはないが広くもなし。暗く冷たい路地にを進むためにはのキャンドルと月だけが頼り） (02/01-02:57:55)

ご案内：「細い裏路地」にリリィさんが現れました。 (02/01-02:53:18)

ご案内：「細い裏路地」から黒ローブのヒトさんが去りました。 (05/10-22:52:46)

ご案内：「細い裏路地」に黒ローブのヒトさんが現れました。 (05/10-22:52:36)

黒ローブのヒト > 分かっている癖に、解らない。わかりたく無い。暗闇と冷たさが寄り添うように、橙の灯りが自らを拒絶するように。ただ、何の因果か、いつしかの白のヒトとは反対の、闇の中へと溶けて行く。やはり、僅かに響く歌を遺して。誰かは、誰だろう。こと、こと、こと。硬い靴の音も、共に響いた。 (05/10-22:52:11)

黒ローブのヒト > 「ねぇ、どうすれば良いんだろうね？」 (05/10-22:47:48)

黒ローブのヒト > コレは誰かの後悔かも知れない、自棄かも知れない。それとも、何もかもも喪っても縋りたいだけかも知れない。誰も、誰も自分を見てくれなどしない。こんな細い路地で、冒険も何も無い。それでももっと大きな行動に出て行くのは怖くて。唯の臆病者で。 (05/10-22:47:22)

黒ローブのヒト > 「…………どうでもいいんだ」 (05/10-22:44:48)

黒ローブのヒト > 「～♪」 (05/10-22:44:33)

黒ローブのヒト > 冷たい夜の中誰かは歌い始めた。何の曲だろうか。最近流行った歌かも知れないし、むかーしむかしの想いかも知れない。これもやっぱり解らない。けれども。 (05/10-22:44:14)

黒ローブのヒト > にぃ、と嗤ったのだろうか。それとも微笑ったのだろうか。其れを知る者はワラった誰かも分からない。知っているのは冷たい風と、この路地の向こうに小さく見える橙色の灯りだけ。 (05/10-22:41:30)

黒ローブのヒト > 何処か冷たい風が黒いローブを着た誰かの頬に当たっている。冷たい心地良さに誰かは瞳を細めて歩みを止めた。 (05/10-22:38:44)

黒ローブのヒト > こと、こと、こと。硬い靴の音が聞こえる。この暗闇に包まれた路地を、歩くヒトがヒトリ。一歩歩くことに大きな、闇に溶け込んだようなローブは揺れている。 (05/10-22:36:12)

ご案内：「細い裏路地」に黒ローブのヒトさんが現れました。 (05/10-22:33:21)

ご案内：「細い裏路地」からリリィさんが去りました。 (06/23-02:07:03)

リリィ > （冷たい雨、冷たい空気、冷たい石畳、暗闇と、橙色の灯り。白色は向こう側へと溶けて） (06/23-02:06:54)

リリィ > （夜を行く。行先に辿り着けるまで。足取りは重くとも、この路地に住み着く者どもが置いてくれた灯りが、導いてくれるはずだ。） (06/23-02:05:24)

リリィ > （じり、じり、と） (06/23-02:03:42)

リリィ > （激しくはないが冷たく大粒の雨の中、この狭く、暗く、いつおばけが出てきてもおかしくない、そんな道を歩くものなど、…おそらく自分しか、今は、いないのであろう。） (06/23-02:03:27)

リリィ > （雫が落ちるたびに灯りがぼやけ、暗闇を頼りなく照らしてくれる。白色の足取りは覚束なくとてもゆっくりで、そこかしこにある橙色がなければ、突っ立ったまま動けないだろう。） (06/23-02:00:27)

リリィ > （ところどころに掛けてあったり置いてあるランプの暖かな灯りが、水滴に揺れてぼんやりと路地を照らしている。そのあわさに溶け出しそうな、白が一つ。） (06/23-01:57:18)

リリィ > （夜。真っ黒な空から降り注ぐ水玉が、石畳を、壁を、屋根を、纏う白い布を叩く。） (06/23-01:55:24)

ご案内：「細い裏路地」にリリィさんが現れました。 (06/23-01:52:52)

ご案内：「細い裏路地」にリリィさんが現れました。 (06/23-01:51:21)

ご案内：「細い裏路地」から.さんが去りました。 (04/07-04:05:04)

ご案内：「細い裏路地」に.さんが現れました。 (04/07-04:05:01)

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